当院は、地域医療支援病院として医療ネットワーク構築を推進するために、病病連携と病診連携を積極的に進めております。現在、160の登録医の先生方と連携をとり、お互いの役割を理解しながら、患者様本位の診療を行っております。当院の病院玄関ロビーに、地域の先生方の施設内容を記載したパンフレットを設置し、当院を訪れた地域住民の方々への医療情報提供に役立たせております。
今年の当院の方針としては、地域の医療提供体制が地域完結型医療を目指しているなかで、糖尿病、脳血管疾患、癌などの患者様に対して、かかりつけ医から専門医療機関への道筋が明示されたネットワークをつくり、効果的な医療の実践を目指しております。特に、癌治療につきましては、群馬大学医学部腫瘍放射線学のご指導の下に最新鋭の放射線機器「トモセラピー」を今年7月(平成18年)より稼動させる計画で工事を進めております。
この「トモセラピー」は四次元の治療機器と呼ばれ、正常組織への被曝を最小限に抑え、癌組織を集中的に攻撃するコンピューター付のスグレモノです。対象は消化管の癌を除く全身の癌ですから、対象となる患者さんは広範囲と考えられております。従来の機器のように放射線被曝の合併症を恐れることなく、また、殆ど無侵襲でありながら外科手術と同等の治療成績を示しております。(アメリカの結果)
ご関心のある方は、是非、当院病診連携室へご連絡下さい。
病院長 安藤 義孝