パーキンソン病、不随意運動症といった振戦(ふるえ)、筋肉のこわばりなどの治療として約60年前に開発されたものです。 振るえなどの異常運動と関連した脳三角部の一定の場所に微小電極を挿入し電気凝固を行います。
手術当日の流れはまず患者頭部に金属製フレームを装着しMRI、CTの画像撮影を行います。
次に専用のコンピューターを用いて電気凝固する目標点・電極をアプローチする角度等の計画を立てます。
計画が完成したら手術室に入室し手術台の機械に頭部フレームを固定します。 頭蓋骨に専用のドリルで骨孔を開け目標点の位置を確認しながら電極を挿入し深部電気活動を記録していきます。
全ての操作は局所麻酔下で行うので常に患者は意識の有る状態で作業が進められます。 ガンマナイフでの放射線治療とは異なり凝固直後から効果が得られます。
術前検査・術後の経過観察を含め入院期間はおよそ2週間程度となります。 |