主な医療設備

治療機器

トモセラピー(TomoTherapy)

トモセラピー(TomoTherapy)

トモセラピーは、三次元の最先端放射線治療機器です。トモセラピーにてCTを撮影することができるので、毎回治療前にCTを撮影し、事前に撮影した治療計画CTの画像との位置のズレを修正することができます。照射するがんの部位や形状を確認し、放射線照射装置が体の回りを回転しながら放射線を照射します。寝台の動きとX線の形を変える器具(コリメーター)を組み合わせることにより、がん組織の形に合わせて集中的に照射し、正常組織への影響を減らすことができるIMRT(強度変調放射線治療)と呼ばれる最新の照射が可能です。

正常組織への被曝を最小限に抑えることにより、従来の放射線治療に比べ合併症が少なく、また、がんの種類によっては外科手術と同等の治療成績が期待できます。

ガンマナイフパーフェクション

ガンマナイフパーフェクション

従来の脳外科治療では不可能と考えられていた脳深部の小さい腫瘍や脳動静脈奇形等の治療に効果を発揮している高度先進医療機器です。

半球状に配置された192個のコバルト60線源より放出されるガンマ線を虫眼鏡の焦点のように集め、脳腫瘍や脳動静脈奇形などの病巣部に照射し治療する放射線治療装置です。1本1本のガンマ線は線量が低いため周辺の正常組織への影響は少なく、外科的治療では困難な脳深部の病巣の治療に効果を発揮します。開頭手術はもちろん全身麻酔の必要もなく、数分のガンマ線照射で治療が可能です。

ガンマナイフパーフェクションの特徴

  • 治療計画の最適化・治療精度の向上
  • 治療領域の拡大
  • システムの完全自動化
  • 安全性の向上

入院期間は数日間で済み、高齢の方でも安心して治療を受けることができます。

温熱療法(ハイパーサーミア)

温熱療法(ハイパーサーミア)

がん組織が正常細胞に比べ熱に弱く、42℃以上で死滅することを利用したがん組織に熱を与える治療法です。がん組織に熱が加わることで、それ自体でがん細胞が死滅したり、自己の免疫反応が誘導されたり、がん細胞に変化を起こさせて他の治療(手術、放射線療法、化学療法、免疫細胞療法)と組み合わせることにより、治療効果を増強させることが期待できます。

体外衝撃波結石破砕装置

体外衝撃波結石破砕装置

腎・尿管結石を切らずに治す「体外式衝撃波結石破砕術」を行う装置です。

この方法は体外から衝撃波を結石に向けて照射し、結石を粉々に破砕する方法で、破砕された結石は尿とともに体外に排出されます。 当院の装置は完全なドライタイプで、従来のバスタブに入るものとは異なり、患者様の負担もより軽減されています。麻酔の必要がなく、治療後の痛みも残らな いため、1~2泊の入院で治療が可能。健康保険が適用になります。

検査機器

PET/CT

PET/CTは、PET(ポジトロン断層撮影)による生体の機能画像とCTによる病態画像を重ね合わせた鮮明な画像を一度で撮像できる最先端医療機器です。

  • がんの早期発見
  • 病変部の正確な位置の特定
  • 転移や良性悪性の診断
  • 治療効果の判定

などに有効な検査装置です。

当院では、地域の病医院からの撮影依頼に対応するため2台のPET/CTを設置していますので、お待たせすることなく予約が可能です。また、がんの早期発見のために「がん検診」でもPET/CTコースを行っています。

64列マルチスライスCT

人体を0.5mmの細かさで64断面(スライス)を同時に撮影することで、心臓・大腸を含む全身の精密検査を行うことができ、また、3次元の立体画像の作成が可能です。従来のCTよりも検査時間が短縮され、検査時の被曝量も大幅に軽減されました。

特に、冠動脈の狭窄、石灰化、瘤などの心臓の検査をはじめとする血管系の撮影に優れています。

MRI

MRI

最新型のOpen BoreタイプのMRIなので従来の開口径よりも広いタイプになり、閉所が苦手な方にも安心して検査ができます。また、患者様の負担となっていた騒音を大幅に抑え、心地よく安心して検査が受けられるMRI装置です。各部位に対応した最新のソフトウェアにより、短時間で各種MRI画像の撮影が可能です。

造影剤を使用することなく頭頸部、体幹部の血管(MRA)・腹部膵胆管(MRCP)が高精細高分解撮影ができ、末梢まで描出可能となりました。

マンモグラフィ

約0.1~0.2mmレベルの微小石灰化や腫瘍の描出が可能で、特に乳がんの早期発見に有効です。

当院は、マンモグラフィ検診施設画像認定を取得し、ガイドラインに基づいた精度管理を行い、高い精度を維持できるよう努めています。また、「検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師」の女性技師が全ての撮影を行っています。

血管撮影装置

ロボット型Cアームシステムにより、外科的処置、内科的処置の両方をカバーできるHybrid装置です。

  • Cアームが電動で頭、心臓、下肢まで移動することで広範囲の撮影が可能。
  • 被爆造影剤量を抑えながら短時間の検査が可能。
  • 高精細な画像をリアルタイムに観察でき、診断能力が大幅に向上。
  • 現在話題となっているステントグラフト内挿術やHybrid手術にも対応。

この最新の機器で全ての循環器疾患(急性冠動脈症候群、大血管疾患、不整脈)に対応した、最先端の血管撮影検査を行うことが可能になっています。

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