診療科紹介:放射線科

放射線科

概要

当院では2006年に強度変調放射線治療(IMRT)の専用機であるトモセラピーを国内でも先がけて導入し、2017 年までに前立腺癌、直腸癌などを中心に2000例以上の治療実績があります。2018年には、最新型のトモセラピー・ラディザクト(TomoTherapy Radixact)を導入し、治療を行っています。

トモセラピー・ラディザクトには最先端技術が数多く搭載され、より体に優しい放射線治療を行うことが可能です。以前のトモセラピーと比べ、治療の準備期間や毎日の治療時間の短縮が可能となり、高精度放射線治療を、より少ない負担で受けて頂けるようになりました。また、トモセラピー・ラディザクトでは全身のあらゆる固形がんに対応することが可能であり、とくに乳がんや食道がん、肺がんなどの胸部疾患については以前のトモセラピーに比べて、より安全に治療が行えるようになっています。

当院の放射線科では、最新の放射線治療計画装置を複数台導入し、放射線腫瘍学を専門とする放射線腫瘍医と、放射線物理学を専門とする医学物理士がタッグを組んで、最適な治療計画を作成しています。常勤の放射線腫瘍医1名、医学物理士1名に加え、群馬大学腫瘍放射線学教室からの非常勤医師4名、非常勤医学物理士2名で診療にあたっています。さらに群馬大学医学部附属病院との間に遠隔治療計画システムを構築しており、より質の高い放射線治療を担保しています。治療においては、熟練した診療放射線技師がミリ単位での位置照合の上、安全かつ高精度に照射を行っています。また、治療期間中は医師・看護師を中心に身体的、精神的なサポートを行い、患者さんが安心して治療が行えるように心がけております。 腫瘍センター内にはトモセラピー・ラディザクトのほか、PET-CT2台を備えており、院内の各診療科に加え、近隣の医療機関とも密接に連携し、地域内での高度な集学的がん診療を目指しております。化学療法センターや臨床腫瘍科と連携し、化学療法併用放射線治療や温熱療法併用放射線治療を積極的に行っております。また、平成日高クリニックの免疫細胞療法外来とも協力し、免疫放射線治療といった新たな取り組みも行っています。

医師紹介

  • 大西 真弘

    医員

    専門領域 放射線治療
    認定医・専門医など
    • 日本医学放射線学会放射線科専門医
    • 日本緩和ケア研修会修了

研修施設認定など

  • 日本ハイパーサーミア学会認定施設

その他

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