診療科紹介:病理診断科

概要
病理診断科では患者さんから採取された組織や細胞を顕微鏡で観察して、病気の診断を行っています。この病理診断は特にがんの診療にとって重要であり、がんの種類と悪性度を決定するとともに、治療法の選択、進行度の判定、予後の推定などに役立っています。病理診断は学会で認定された病理専門医と細胞検査士が担当しています。
医師紹介
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中里 洋一
病理診断研究センター長
専門領域 がんの病理診断、脳腫瘍病理学、神経病理学、人体病理学 認定医・専門医など - 日本病理学会認定病理医
- 日本病理学会病理専門医研修指導医
- 日本臨床細胞学会細胞診専門医
- 死体解剖資格認定
研修施設認定など
- 日本病理学会認定研修施設
- 日本病理学会専門医制度専門研修連携施設
その他
病理業務実績
25年度 26年度 27年度 28年度
生検・組織診断 3,013件 3,164件 3,128件 3,109件
うち迅速診断 18件 23件 28件 30件
細胞診 6,086件 6,093件 5,786件 6,614件
病理解剖 12例 11例 10例 10例
CPC開催 8回 10回 8回 7回
病理診断科のスタッフ
常勤病理医1名、非常勤病理医7名
検査技師8名(うち細胞検査士5名)