医療法人社団日高会　日高リハビリテーション病院

Physiotherapy Research International 29（4）（2024年8月5日公開）に当院リハビリテーションセンター所属の理学療法士である海津陽一の報告が掲載されました。

テーマは「Development and validation of a clinical prediction rule for waliking independence in hospitalized older adults with a vertebral compression fracture」です。入院中の脊柱圧迫骨折の方の歩行自立を判断するための、臨床予測ルールを開発し検証した内容になっています。

目の前にいる患者様が”歩行自立できるか否かを判断するために重要な要素とは何か？”について検討しており、240名の方を対象として、バランス機能低下と認知機能障害が重要な要因と抽出されて、その2要因を用いた予測式を作成した内容になっています。

ご興味がある方はhttps://dx.doi.org/10.1002/pri.2117よりご確認ください。
今後もより良いリハビリテーション治療が提供できるように学術活動を継続してまいります。