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テーブルサッカー体験教室開催

2017年2月12日(日) 群馬テーブルサッカークラブ・日本テーブルサッカー協会主催の「テーブルサッカー体験教室」を開催致しました。当日は,(当院)小林充副院長らの指導の下,上州Winds車椅子ジュニアテニスクラブに所属する子供達ら総勢18名が参加し,ゲームを楽しみました。参加者からは,「とても楽しかった!!」「また参加したい!!」との感想が多く聞かれました。
「これからも,老若男女,障がいの有無を問わず楽しめるテーブルサッカーを通して,障がいをお持ちの方々・子供達との交流を深めていきたいと思います。(小林充副院長より)」

◆テーブルサッカーとは◆
75cm×140cm程度のテーブルに人形の付いた棒が刺さっていて,その棒をくるくる回して遊ぶサッカーゲームです。
通常1対1のシングルス,もしくは2対2のダブルスで競技されます。
1台のテーブルには8本のバーが刺さっており,合計22人(テーブルの種類によっては26人)の人形がついています。
1チーム11人(13人)の人形がついた4本のバーが自分の陣に出ていて、向かい合ってそれぞれのバーを操作して対戦します。一番ゴールに近いバーをゴーリーバーと呼び、主にゴールキーパーの役割を果たします。二番目のバーを2マンバーと呼び、同じくゴールキーパーの役割と前衛へのパスや、相手ゴールへのショットも打つことができます。テーブルのほぼ中心にあるバーを5マンバーと呼び、これは主に攻撃中心の3マンバーにパスをすることを目的としています。勿論、ここからゴールへのショットを打つこともできます。最後の3マンバーは攻撃を主としたバーで、色々な種類のショットを打ち分けることができます。それぞれどのバーからも得点は可能ですし、また防御も可能です。勝敗はサッカーと同じで相手ゴールにボールを入れますが、5点先取(ルールによっては7点の場合も)した方が勝利となります。
ヨーロッパとアメリカを中心に全世界で楽しまれていて、世界的にはとてもポピュラーなスポーツ(ゲーム)です。

◆テーブルサッカーとリハビリテーション◆
テーブルサッカーは、サッカー選手がオフシーズンに勝負勘を衰えさせないように、ゲーム性を加えたリハビリ機器であったと言われています。海外の病院関連施設でも実際にリハビリ機器として導入されているところもあるようです。
反射神経、動体視力、集中力などを活性化させられますが、特にハンドアイコーディネーション(手と目の協調性)が活性化されます。あまりにもこの機器のゲーム性や戦略性が面白いことから、一般的なゲームにもなりヨーロッパ中心に広がりました。

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