最新情報詳細

報 告

院内研修報告:3Dプリンターの臨床活用

群馬パース大学の近藤健先生(作業療法士)を講師にお迎えし、「3Dプリンターの臨床活用」をテーマに勉強会を開催しました。当院のリハビリテーションスタッフである理学療法士・作業療法士10名が参加し、最先端技術を臨床にどのように応用できるかについて学ぶ貴重な機会となりました。
 
勉強会では、3Dプリンターの基本的な仕組みから、義肢装具やリハビリテーション補助具の製作など、臨床現場での具体的な応用例まで幅広い内容が紹介されました。特に、患者一人ひとりに合わせたオーダーメイドのアプローチが可能となる点や、治療効果を高めるための革新的な活用法に、参加者からは多くの質問が飛び交い、活発な意見交換が行われました。
 
今回の勉強会を通じて、リハビリ現場での新しい可能性を見いだすことができたと確信しています。当院では、今後もこのような学びの場を提供し、患者様により良いリハビリテーション技術を提供できるよう努めてまいります。

« 最新情報一覧に戻る